
東京大学で社会心理学を専攻したあと法学部に移り、研究者の道を選びました。専門は知的財産法です。東京大学、筑波大学、神戸大学、一橋大学を経て、放送大学に着任しました。
技術分野の発明(特許法)、芸術やエンタメ領域の作品(著作権法)、商標(商標法等)、営業秘密(不正競争防止法)など様々なカテゴリーの知的財産を模倣から保護するのが知的財産法です。模倣からの保護により技術の発達や文化の発展を促すことが知的財産法の目的ですが、情報を自由に利用できる余地を残しておくことも、技術や文化の発展のため、そして個人の自由を確保するために重要です。保護と利用のバランスのあるべき均衡点を探るのが知財法の研究です。私自身は、著作権法や標識法を中心に研究しており、心理学や社会学、言語学との学際研究にも関心をもっています。
企業人や弁護士・弁理士などが働きながら学ぶリカレント大学院での教育に長く従事し、実務に根差した問題意識をもつ社会人学生から多くを学びました。放送大学でも、学生の皆さんと、互いに学び合うことができればと思っています。
放送大学では、「著作権法」、「情報学への扉」、「社会と産業の倫理」などを担当します。










